加藤浩次とフリーアナウンサー・川田裕美がMCを務める『この差って何ですか?』(TBS系)が3月2日放送で最終回を迎えた。最後は加藤自ら1992年に急逝したシンガーソングライター・尾崎豊の楽曲について歌詞を解説しながら熱く語り、以前ゲスト出演した際に「昭和ポップス」の話題で意気投合した目黒蓮(Snow Man)を再びゲストに呼ぶなど入念な準備がうかがわれた。ところが加藤はエンディングでまさかの捨て台詞を口にして結び、番組は共演者がざわつくなか幕を閉じたのである。
川田裕美がオンエア後にブログで「『この差って何ですか?』6年間ありがとうございました」と挨拶して「最後は 加藤さんの大好きな尾崎豊さんの名曲解説 とっても楽しそうでした」と振り返れば、ゲストの吉田沙保里はTwitterで「最終回で残念でした…加藤さんが熱弁する尾崎豊さんの世界観に感動して、もっといろんな曲を聴いてみたくなりましたぁー 尾崎豊さんカッコ良かったな そして、お会いしてみたかった」とつぶやいているように、加藤浩次のプレゼンは熱がこもっていた。
視聴者からもTwitter上で、『世代別、心に刺さった歌詞のフレーズランキング』で世代を超えて『15の夜』や『卒業』がランクインしていることに「今の20代に尾崎豊が刺さっているんだって」と反響があったのをはじめ、「路上のルールに続き、遠い空と誕生ですか 加藤浩次さんのチョイスわかってるわ~ 歌詞が心に刺さるね」、「尾崎豊さんの同級生のお話聞けて良かった」、「卒業の歌詞の窓ガラスを割ったことについて、尾崎はやっていないとの親友の言葉…尾崎豊への誤解を解くいい番組だ」という声が見受けられた。
そのように尾崎豊特集で感動を呼び『この差って何ですか?』は惜しまれつつ最終回を迎えたわけだが、