東日本大震災から10年目を迎えた11日（現地時間10日）、歌手レディー・ガガがSNSにメッセージ動画を公開した。ガガは復興後の日本の人々が示した「強さや優しさ、愛」を称賛、「これからもお互いを支え合っていきましょう」と述べ、人々に勇気を与えた。大の親日家で知られるガガはこれまでにも支援活動を行っており、日本政府からは感謝状が贈られている。

レディー・ガガが現地時間10日、自身のツイッターに「アイシテマス　ジャパン」と言葉を添えて動画を公開、2011年3月11日に発生した東日本大震災から10年目を迎える日本の人々に向けてメッセージを送った。

動画はパープルの髪を両サイドで結んだガガがソファーに座り、このように語りかけた。

「日本の皆様、こんにちは。レディー・ガガです。壊滅的な地震と津波の衝撃的な映像をニュースで見て『助けるために、私は何をすればいい？』と思ったのが昨日のことのようです。」

「あの日は何度も電話をかけたことを覚えています。長年にわたり、あなた方の美しい街の広大な復興について見聞きしてきました。日本の皆さんの強さや優しさ、愛には本当に尊敬の念を抱いています。」

「このことは現在、世界中でパンデミックのさなかに闘っている人々に希望を与えてくれると思います。しかし現地では、今も多くの人々が感情的や精神的な苦痛と闘っていることも想像できます。だから皆でこれからもお互いを支え合い、優しさを分け合い、愛し合っていきましょう。」

「私はいつも日本のために、世の中が良くなるようにと祈っています。私達は今も、コロナウイルスの困難な時期に生きています。ご自分を大切にして、どうか周りの人達にも優しくしてあげてください。」

そしてガガは、