デパートやスーパーマーケットなどの広く混み合った場所では、好奇心旺盛な幼児が迷子になってしまうことが多い。このほどオーストラリアで2歳の男児が買い物中に迷子になってしまったが、母親がインターネットから学んだ“ある方法”を試したところ、すぐに息子を見つけ出すことができたという。この母親がそのテクニックを紹介したFacebookの投稿が大きな共感を呼び、母親たちを中心に拡散中だ。『Metro』『news.com.au』などが伝えている。
Facebookで母親などが集うグループ「Momma’s Tired」に1月26日、「今日、2歳になる息子がKマートで10分ほど迷子になりました。それは最も恐怖の10分間でした」という体験談を綴ったある母親の投稿が話題を呼んでいる。
この日、彼女は豪ニューサウスウェールズ州ハンター・バレー(Hunter Valley)にあるショッピングセンター「Kマート」で、2歳の息子ネイサン君(Nathan)を連れて買い物をしていた。
すると目を離した隙にネイサン君がいなくなり、迷子になってしまった。同行していた友人が、すぐに店のスタッフにネイサン君の特徴や着衣を言い「大人と一緒であっても出口を通さないように」と伝えてくれた。
母親は心配でどうにかなりそうな気持ちを抑え、ハンガーラックの下などを息子の名前を呼びながら、その姿を探して必死に通路を駆けまわる。しかしどこにもネイサン君の姿は見当たらなかった。
そんな時、彼女はふと「そうだ、TikTokだ!」と以前に見たある動画を思い出したという。
それはアメリカ人の女性ブロガー、ジェス・マルティーニさん(Jess Martini)が「もし子供が混み合った場所で迷子になったら」という迷子探しのテクニックを紹介した内容であった。
女性はジェスさんの教えにならい、