エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】渡辺徹や渡辺美里が節分に「鬼は外」と言わない理由に反響「凄いんですね、渡辺さん」

2021年は節分が慣れ親しんだ「2月3日」ではなく2月2日だった。立春の前日を節分と呼ぶことから暦の変動によるもので、124年ぶりに2日が節分になった。この日に豆まきをしたり、恵方巻を食べた人は多いのではないだろうか。そんななか俳優の渡辺徹やシンガーソングライターの渡辺美里は、豆まきする時に「鬼は外」と言わない独特な慣習を明かしている。

渡辺美里と言えば『My Revolution』(1986年)や『恋したっていいじゃない』(1988年)、『サマータイムブルース』(1990年)などのヒット曲で知られ、2020年7月にはファン投票で選曲した35周年記念のベストアルバム『harvest』を発売して話題になった。その渡辺美里が2月2日、ブログで節分の豆まきは「福は内~! 福は内~!」というかけ声のみで行うことを明かしており、「渡辺の綱(ワタナベノツナ)氏のおかげで ワタナベ姓には鬼が逃げていくらしいので 疫病退散と福は内を願います」というのだ。

また文学座に所属して、1980年代に刑事ドラマ『太陽にほえろ!』(日本テレビ系)の新人刑事・ラガー役でブレイクして以降、俳優やタレントとして活躍する渡辺徹もブログで節分の豆まきに触れながら、「渡辺姓は『鬼は外』は言わない。(昔、渡辺綱という人が鬼退治の役職についていた事に由来)」と説明していた。

平安時代に武将・渡辺綱が鬼の頭領・酒呑童子を退治したことから、鬼が「渡辺家」を怖れて近づかないため節分の豆まきは不要だという言い伝えがあり、

1 2