お笑い芸人・浜田雅功 (ダウンタウン)の妻である小川菜摘が、浜田家の節分についてブログに綴っている。毎年どこにいても恵方巻き(太巻き)を食べる浜田の生真面目さや、子どもが幼い頃に鬼に扮した浜田の身に起こったハプニングが微笑ましいのだ。
長男はミュージシャン、次男は映像の勉強のためアメリカ留学中と兄弟はそれぞれの道を歩み始め、浜田雅功 ・小川菜摘夫妻は自宅では夫婦2人で過ごす時間が多くなったようだ。ブログ『小川菜摘の年中無休 営業ちゅ!』では家族全員で食卓を囲む機会は少なくなったからこそ、自宅での食事の時間をとても大切にしている彼女の姿が伝わってくる。
2月3日付のブログによると東京で生まれ育った小川は、恵方巻きの風習を知らなかった。関西では一般的な風習だった「恵方巻き」だが全国に広まったのは今から10年ほど前、スーパーやコンビニで大々的に宣伝されたことがきっかけだと言われている。結婚して初めて迎えた節分の日、「おい! 太巻き買うといてな」と浜田から頼まれた彼女はただ“太巻きが食べたいのだ”と思い、仕事から帰ってきた夫に、切って売られていた太巻きを用意していた。
すると「切ってあったらアカンがな!」と注意され、そこで初めて恵方巻きの風習について浜田から教わったそうだ。“恵方に向かって無言で一本丸ごとの太巻きを丸かじりする”。生真面目な浜田はこの教えを守り、たとえ楽屋で食べることになっても毎年欠かさず節分の日に行っているそうだ。
また子どもたちが幼い頃、節分の豆まきの鬼は父である浜田の役目だったらしい。その鬼が大層怖かったらしく、次男は叫び声を上げながら木の升ごと豆を投げつけたらしい。“懐かしい節分の思い出”と回想する小川。
季節の行事を大切にしてきた浜田家の子どもたちがやがて親になった時、息子たちも“立派なお父さん鬼”になってくれることを、小川は心から楽しみにしているようだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)