昨年10月、米ロックバンド「ヴァン・ヘイレン」のギタリスト、エディ・ヴァン・ヘイレンが65歳でこの世を去った。伝説のロックスターの死は多くのファンに衝撃が走り、世界各国から追悼メッセージが寄せられた。今月26日は66歳を迎えるはずだったエディの誕生日だったが、同バンドでベーシストを務めた息子のウルフギャング・ヴァン・ヘイレン(29)が亡き父に向けて送ったメッセージが感動を呼んでいる。
「こんなことを書かなきゃいけないなんて信じられない。僕の父エドワード・ヴァン・ヘイレンが今朝、長期にわたるがんとの闘病の末亡くなりました。」
エディ・ヴァン・ヘイレンのひとり息子ウルフギャング・ヴァン・ヘイレンがSNSにて父の死を公表したのは、昨年10月6日のことだった。エディは2000年に舌がんと診断され、およそ20年間闘病生活を続けてきたものの6日の朝に息を引き取った。エディの死後、すぐに「ヴァン・ヘイレン」も解散。しかしウルフギャングにとっては全てを受け止めるにはまだ時間を要するようで、日々「パパに会いたい」という気持ちをSNSに綴って、エディとの思い出をシェアし続けていた。
エディの死から数か月経つが今月26日、ウルフギャングはエディが66歳の誕生日を迎えるはずだったこの日に、自身のInstagramに1994年9月と12月のクリスマスイヴに撮影された2つの動画をアップ。そこには当時3歳のかわいらしいウルフギャングと40歳のエディがあり、父息子仲睦まじく過ごす様子が収められている。ウルフギャングは26年前の動画とともに、