1980年代に『ジャンプ』や『パナマ』などのヒット曲を放った米ロックバンド「ヴァン・ヘイレン」のギタリスト、エディ・ヴァン・ヘイレンが6日、がん闘病の末に65歳で亡くなった。“ギターヒーロー”と呼ぶにふさわしいエディの死去に、日本のファンが衝撃を受け、MIYAVI、布袋寅泰、高崎晃ら現役ギタリストたちもそれぞれ哀悼の意を表している。
米時間6日、エディ・ヴァン・ヘイレンの息子のウルフがツイッターで「がんで闘病中だった父がけさ亡くなりました」と報告し、「最高の父親でした。オンステージもオフステージもすべての時間が贈り物でした。心が壊れ、この喪失感から完全に立ち直れるとは思えません。とても愛しています、パパ」と溢れる思いと深い悲しみをツイートした。
ギターの弦を右手の指で押さえて速弾きする「ライトハンド奏法」でも知られるエディ・ヴァン・ヘイレン。にこやかな笑顔で楽しそうにギターを操り弾きまくるエディはロックギタリストにとってまさにヒーロー的存在だったが、彼の訃報に日本でも衝撃が走った。ツイッターでも関連ワードが続々とトレンド入りした。「エディの訃報」「Van Halen」「jump」「R.I.P」「ライトハンド奏法」「ギターヒーロー」「ギターソロ」、そしてマイケル・ジャクソンの『Beat It』のソロを演奏していたことから「Beat It」などがトレンド入りしていて、エディの人気の高さがうかがえる。
現役ギタリストでは、ヘヴィメタルバンド「LOUDNESS」の高崎晃が「信じられない。ショック過ぎる。」と7日にツイート。その後「今日のBURRNのインタビューはキャンセルでお願いします。」と断りを入れていて衝撃の大きさを物語っている。さらにヴァン・ヘイレンのボーカリスト、デイヴィッド・リー・ロスの追悼ツイートをリツイートしてから、