叔母からデイヴィッドさんのもとに写真が送られてきた。写真にはティツィアーノ君がいつも身につけていたシルバーの十字架のペンダントが写っている。叔母によると薬莢が落ちていた付近で見つけたというが、そのペンダントは真ん中が破損していた。
どうやらペンダントトップの十字架が銃弾を受けて、ティツィアーノ君の命を守ったようだ。ペンダントは銃弾を受けた衝撃でチェーンが破損し、地面に落ちたものと見られている。
ペンダントは父親デイヴィッドさんからのプレゼントで肌身離さず身につけていたが、ティツィアーノ君はこの写真を見るまでペンダントに自分が救われたことに気づかなかったそうだ。この事実を知ったアレハンドラさんは次のように語った。
「ティツィアーノが無事だったことに対して、神に感謝しています。私たちにとって、これはまさに神の奇跡でした。後日私たちは彼を教会に連れて行きました。神父にこの話をしたところ、祝福を受けたと言っていました。ティツィアーノには何が起きてもおかしくない状況だったんだと思います。それは私たちにとって本当に奇跡でした。」
のちにデイヴィッドさんは警察に連絡し、現在警察では銃撃した人物を捜索中とのことだ。
画像は『The Sun 2021年1月6日付「HAND OF GOD Boy, 9, saved by his crucifix necklace that stopped stray bullet ripping through his heart as he played at home」(Credit: Newsflash)(Image: Telefe Tucumán)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)