お酒の飲みすぎで醜態を晒してしまうのは、どうやら世界共通のようだ。このほどイギリスの会社が「二日酔い写真コンテスト」を開催し、応募者から届いた写真の数々に多くの笑いや「若い時こんな感じだったな」と懐かしむ声が寄せられている。『LADbible』などが伝えた。
英ロンドンに本社を置く会社「Survivor Life Limited」は、“サバイバー(Survivor)”という二日酔いを軽減させる栄養補助食品を販売している。このたび同社は「イギリスで最悪な二日酔いの人(UK’s Most Outrageous Hungover Resident)」を募集するコンテストを開催した。
このコンテストでは、二日酔いで醜態を晒した写真を募集した。応募条件はイギリス在住で、自身または友人の写真でも応募可能だった。1~3位に選ばれた人には、順に1年分335ポンド(約47,000円)、半年分168ポンド(約23,000円)、2か月分84ポンド(約12,000円)の“サバイバー”が贈られるという。
約2千点の応募作品の中、優勝したのはニールさん(Neil)が撮影した妻の姿だ。「マザーテレサ(Mother Teresa)」とタイトルが付けられた写真には、ベッドシーツを頭からかぶり、トイレの前に座り込む女性の姿が写っている。手にはなぜか歯ブラシが握られており、隣には水の入ったボトルも確認できる。
どのくらい飲んだのかは明かされていないが、ニールさんは「これはイタリアのローマで地元の人たちと飲んだ翌朝に、この状態の妻を発見したんだ」とコメントした。
2位に選ばれたのは、アーサーさん(Arthur)の作品だ。写真にはたくさんの空ボトルが並ぶテーブルの横でゾウのつなぎのようなものを着たアーサーさんが、床にうつ伏せで寝ている。床にもお酒のボトルが転がっており、