2008年に10歳で史上最年少の演歌歌手としてデビュー、大人顔負けの抜群の歌唱力で“平成の美空ひばり”とまで言わしめた歌手・さくらまや。現在22歳のさくらだが、今年9LDKの豪邸を購入するも、コロナ禍で仕事が無くなり、ローンを抱えて窮地に立たされた。その心境を10月27日放送のテレビ番組で赤裸々に歌うと大きな話題に。今度はその反響を12月27日に第2弾として歌い上げた。
10月27日放送のTBS系『爆笑!ターンテーブル 総勢72名!歌ネタの祭典』で人気アニメ『鬼滅の刃』のオープニングテーマ曲でもあるLiSAの『紅蓮華(ぐれんげ)』を『不安げ』というタイトルに替えて、「今年7月家を買った~、だけど8月無職に~!」と力強く歌い出しスタジオの度肝を抜いたさくらまや。「22歳で建てた演歌御殿、ローン地獄、まだ2回しか払ってない」「演歌なんて歌いたくない! アニソン歌いたい」「『おばあちゃんのため紅白出たい』そんなもん全部ウソ」「本当はお祭りの営業だけやってたい!」と次々にぶっちゃけて、最後には「お仕事ちょうだい」とカメラ目線でにっこりと訴えた。
本音を赤裸々告白したさくらまやには、自身のツイッターを急遽開設するほどの大反響があったが、12月27日放送の『歌ネタゴングSHOW 爆笑! ターンテーブル』では『不安げII』として同じく『紅蓮華』の替え歌でさくらがその後の心境を吐露した。さくらが「人生最大の恥さらした」と歌い出しで前回の替え歌披露に触れてから「すると仕事きたよー!」と高らかに伸びのある声で歌うと、スタジオで拍手喝采が起こった。さくらには100件以上の営業の依頼が来て、なかには長崎、帯広、札幌のカラオケスナックからのオファーもあったという。さらに1か月間、人形劇の旅一座に同行するというものもあったそうだ。それでも「このままじゃローンは減らない! フラット35だもん!」とリアルに歌うと「今バイト探してる」と告白。最後に「政府マターのCM」に出演したいと訴えて「都知事と繋いで」と微笑んだ。
このさくらまやの演歌御殿を、