エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】ミゲル君&さくらまやがネタを披露。ユニット「MarMee」は歌もお笑いも成長中。

「消臭力」のCMで知られるミゲル君と演歌歌手のさくらまやが、ユニット「MarMee」(マーミー)を結成してシングル「お気軽ウッキーラッキー」をリリースした。その2人が日曜朝のテレビ番組『シューイチ』に生出演すると、MCの中山秀征をはじめレギュラー陣も大人っぽく成長した姿に改めて驚いた。それだけではない、まだ日本語はほとんど話せないミゲル君がさくらまやとお笑いネタを披露してタレントとしても力をつけていることを見せつけたのだ。

ミゲル君とさくらまやが歌って踊る、エステー「消臭力」の新CM“ラッキー篇”を見て、いきなり大人っぽくなった2人に驚いた視聴者も少なくない。特に「ミゲル君がイケメンになってる」という反響が大きかったようだ。そのユニット「MarMee」の2人が8月18日、『シューイチ』のスタジオに登場した。

MCの片瀬那奈が「お気軽ウッキーラッキー」のフレーズ「そいやっさー そいやっさー」とその振付けが気に入っており、「頭から離れない。今日も40回くらい頭の中で『そいやっさー』って歌ってた」と明かし、2人に一節歌って欲しいと懇願したのだ。

すると、ミゲル君がリズムを取りながら声変わりした太い声でメロディーを歌い始めた。周囲もイントロかと思い期待しているが、なかなかそれらしいフレーズは出てこない。一節歌ったところで、さくらまやが「ミゲル君、それ違うよ! “にんじゃりばんばん”でしょ!」と突っ込んで笑わせた。それは2人によるネタだったのである。

その後は「そいやっさー そいやっさー」をアカペラで披露して片瀬那奈も一緒に踊って楽しんだが、まさかあのミゲル君がネタを披露するとは思わなかった。彼は他にも、たどたどしい日本語ながら「ヒデさん、今度、叙々苑に連れて行って“ビーカル”食べさせてよ」と中山秀征に業界用語で焼肉をねだるなど見せ場を作っていた。

ユニット「MarMee」にとってデビュー曲ともなる「お気軽ウッキーラッキー」について聞かれると、ミゲル君は「初めてのロックだったけど、とても楽しく歌わせてもらえた」と感想を述べている。彼は「僕にとってヒーローは“ボン・ジョヴィ”です」というほどロックが好きらしい。

さくらまやは「演歌を歌うことが多いけど、実はロックも好きなので、歌が決まった時は内心『やったー!』って思った」と明かしている。彼女はバラエティ番組『関ジャニの仕分け∞』の企画“最強歌ウマ軍団”で演歌以外も歌いこなす実力は証明済みだ。

現在14歳のミゲル君と15歳のさくらまやは同学年になる。昨年まではまだ子どもらしさが残っていたものだ。わずか1年でルックスも声質も、そしてタレント性もこれほど成長するのだから驚きである。そんな2人が組んだ「MarMee」だけにまだまだ可能性が眠っていそうだ。今回のCM曲「お気軽ウッキーラッキー」に終わらず、次の楽曲も聴いてみたい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)