発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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バディは一命を取り留めた。
カレブさんは、バディが襲われた当時のことをこのように振り返った。
「脳裏には僕の愛するバディを救うことしかありませんでした。夢中になって熊に体当たりし、バディを離すまで何度も目を殴りつけました。ところがその後、ほとんどの動物病院が閉まっていて、このままではバディが死んじゃうんじゃないかって心配しました。」
「次の日も熊が来るのではないかと思って窓から外を3時間半ほどチェックしていました。多分、熊は自分の餌を取られたと思っているに違いないと思うんです。だから(バディを)取り戻すために、また戻ってくる可能性があると心配しています。」
バディは数年前にカレブさんが動物保護施設から引き取った犬で、彼にとって我が子のような存在だという。カレブさんは「熊に立ち向かうなんて愚かだと思う人がいるかもしれないけど、バディは私の子供なんです。僕はバディを救うためなら死ぬのなんて何とも思いません」と話している。
その後、カレブさんの姉妹であるケイトリンさん(Katelyn)がクラウドファンディングサイト「GoFundMe」でバディの治療費を募り、集まった2278ドル(約23万7000円)で治療費を賄うことができたようだ。現在、バディの怪我は順調に回復しつつあるという。
画像は『Kaleb Benham 2019年6月5日付Facebook、2018年12月30日付Facebook』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)