『R-1グランプリ』の応募資格変更によって出場できなくなったピン芸人・おいでやす小田が、11月29日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演した。スタジオでおいでやす小田をいじりまくっていた松本人志だが、オンエア後にTwitterで見せた愛あるいじりが「さすがまっちゃん」と反響を呼んでいる。
11月25日に都内・渋谷のヨシモト∞ホールで行われた『R-1グランプリ』の会見で、来年の春に決勝が行われる19回目の大会から応募資格を変更することが発表された。これまで『R-1』は「芸能活動を行っている者」などの資格に該当すれば芸歴を問わなかったが、『R-1グランプリ2021』から「プロは芸歴10年以内であること(2010年1月1日以降に芸能活動を開始していること)」及び「アマチュアはR-1への出場が今回で10回目以内であること」に変更となる。
それによって出場資格をなくしてしまった『R-1』決勝常連のおいでやす小田は11月28日、Twitterで翌日放送の『ワイドナショー』に急きょ出演することを告知して「優勝しなければ出れないと思ってたのに…信じられん。R-1ありがとう!!!」と興奮気味につぶやいていた。
29日に放送された『ワイドナショー』でおいでやす小田が登場すると、司会の東野幸治は『R-1』の応募資格変更について「目的はニュースターを発掘するため…」と紹介しながら「オレもこんな原稿読みたくないわ!」と苦笑して、「おいでやすだってニュースターになる可能性はあるかもしれん」とコメントした。
おいでやす小田は「これまでその可能性を頑張って追いかけてきたのに、それを急に変更されて」と不満を露わにしていたが、前回の『R-1』で行われた視聴者投票について「僕だけゼロでした」と明かした途端、松本人志に鼻で笑われ「ふふん、おつかれさまでした」といじられてしまう。それから松本のいじりにおいでやすが立ち上がって「なんでやねん!」とツッコむ応酬がしばらく続き、周囲は笑いながら見守っていた。
十分温まったところで、おいでやす小田が『R-1グランプリ2021』で見せるつもりだったネタ「キレどころわからへん先輩ほど怖いもんない」を披露したところスタジオが爆笑に包まれ、