自然写真家がアメリカの国立公園で撮影した1枚の写真が話題となっている。大きな穴の開いた岩に満月が重なり、まるで巨人の目のような壮観な光景に多くの人が驚いた。この写真家は数か月前から月の位置を調べ、それに合わせて休暇を取るなどの計画を立てていたという。『LADbible』などが伝えている。
米ユタ州モアブ近くにあるアーチーズ国立公園で先月28日、自然写真家として活動するザック・クーリーさん(Zach Cooley)が素晴らしいアイディアで満月の写真を撮影した。そのベストショットを後日、Instagramに投稿すると多くの人を驚かせた。
ザックさんはInstagramに「満月がちょうど穴の開いた岩の部分に重なる時を狙って休暇を取り、ハロウィンに合わせて不気味な写真を撮ろうと計画していました。そして公園で2泊し、いくつかの写真を撮りました。人の目を模した写真としては最高の出来だと思うんだけど、どうかな?」と綴っている。
写真には、赤茶色の大きな岩に人の目のような形をした穴が空いており、その穴の真ん中に白い月が浮かんでいた。まるで巨人がこちらを覗いているかのようにも見える。
ザックさんは「色々なアプリで月の位置を調べましたが、自分の立ち位置や微妙な方向のずれで月と岩の位置関係が上手くいかず、ベストポジションを探すのは大変でした」と苦労を明かしたものの、