「自分ではボタンを1回しか押したつもりはないんだけど、同じ数字で2回クリックしてたみたいだ。1回当たっただけでもクレイジーなのに、まさかダブルで当たるとは。こんなことが起こるなんて、信じられないよ。これまでの人生の中で最高の間違い(Best mistake ever)だね」とのちのインタビューで語っている。
この男性の場合、まず選んだ6つの数字全てが一致し、1枚のチケットにつき約7870万円(1028920.70豪ドル)を、さらにボーナスとなる7番目の数字が一致したことで1枚の合計が約8080万円(1056289.10豪ドル)にアップし、トータルで約1億5950万円の当選となった。
タッツロットの数字は毎週、家族みんなで選んでいるそうで、男性は「1~45の番号を書いた紙を箱に入れて、家族に1枚ずつ引いてもらうんだ。家族が選んだ数字だから、特別な意味があるね」と明かした。ちなみに当選番号は、1、3、7、8、15、35だという。
男性は当選金の使い道を聞かれると「まだそこまで頭が回ってないよ。当選したって考えるだけでどうにかなりそうな感じだからね。でも妻は当選金の一部をチャリティ団体に寄付するだろうね」と答え、こう続けた。
「チャリティ団体の名前を書き出して、箱に入れるって手もあるね。どの団体に寄付するか、くじ引きで決めるんだ!」
ちなみにラッキーな当選と言えば今年7月、米ミシガン州のガソリンスタンドで、店員が客に誤って渡した宝くじで、男性が2億円を当てていた。
画像は『Yahoo News Australia 2020年11月9日付「‘Best mistake ever’ leads to man’s $2 million Lotto win」(Source: The Lott)』『Australian National Lottery 2020年11月7日付「Saturday Lotto Results: Draw 4101 – Sat 7 Nov 2020」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)