お笑いコンビ・かが屋の加賀翔(27)が体調不良のため療養することが11日、所属事務所の公式サイトと相方・賀屋壮也(27)のツイッターで発表された。2019年の『キングオブコント』で決勝進出を果たしてから、バラエティ番組への出演が急増したかが屋。今年の『キングオブコント』ではさらなる高みを目指していただろうが、かが屋は残念ながら出場を取りやめたと伝えられている。
2019年12月、『コント村とは?』というタイトルの動画がYouTubeで公開された。コント村とはゾフィーの上田航平(35)を村長(リーダー)に、ハナコの秋山寛貴(28)、ザ・マミィの林田洋平(27)、かが屋の加賀翔の4人によって立ち上げられた企画である。“コントが異常に好き”、“コントだけで飯が食えるようになりたい”、“死ぬまでコントをやり続けたい”という第7世代を代表するコント師が集まり、『キングオブコント』でコントに興味を持った人たちにもっとアピールできる場を増やすのが直近の目標である。たとえばコントの全国ライブツアーを開催したり、サブスクリプションで若手のコントが自由に見られるチャンネルを作るなど、上田が具体的な目標を語ると加賀も目を輝かせながら頷いていた。
この時の夢が一つの形で実現したのが8月1日と8日、2週にわたって放送されたコント番組『東京 BABY BOYS 9』(テレビ朝日系)だ。ゾフィー、ハナコ、かが屋、ザ・マミィが集結し、全員でアイデアを出し合いきっちりとした台本に仕上げ、何度もリハーサルを重ねながらコントを磨き上げていく。若手実力派4組によるコント番組は業界でも注目されており、