ドイツの湖にて裸で日光浴をしていた男性が、ノートパソコンが入ったバッグを野生のイノシシに奪われた。裸のままイノシシを追いかけている男性の写真がSNSで話題になっている。最終的に男性は無事にノートパソコンを取り戻したという。『Metro』『The Guardian』などが伝えている。
ドイツのベルリンにあるトイフェルゼー湖は、ヌードで日光浴が楽しめる湖として知られている。この湖に遊びに来ていたアデル・ランダウアーさん(Adele Landauer)も湖畔でリラックスした時間を過ごしていた。
すると野生のイノシシが近くの森から現れ、湖に泳ぎに行っていて誰もいなくなった場所に置かれたピザなどの食べ物を漁り始めた。アデルさんは「ロサンゼルスに住む孫は野生のイノシシを見たことがないと思ったので、孫に見せるために写真を撮ろうと思いました」とのちに明かしている。
アデルさんが写真を撮っていると、別のイノシシが2匹の子供を連れており、口に黄色いバッグをくわえていた。その後すぐにこのイノシシを追いかける裸の男性が現れたのだ。アデルさんは当時のことを「イノシシがくわえていたバッグには、食べ物が入っていると思っていました。しかしその中には男性のノートパソコンが入っていたので、男性は裸のまま必死に追いかけていたんです」と振り返っている。
周囲には多くの人がおり、イノシシを追いかける男性に「頑張れ!」「行け行け!」など声をかける人もいれば、笑っている人もいたという。イノシシは藪の中に入ってしまい、