発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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ドイツ中部の街メルリッヒシュタットで26日深夜、30頭以上からなるイノシシの群れに取り囲まれた男性2人が救出された。
『Spiegel』によると、この男性達は車で走行中にイノシシの群れを発見した。好奇心からか近くで見ようと接近したその途中で、車がぬかるんだ道にはまり動けなくなってしまった。
男性達は車を動かそうと悪戦苦闘するものの、これが逆にイノシシ達の関心を引くことになってしまった。30頭以上からなるイノシシの群れは車に接近し、その周囲を取り囲んでしまったのだ。この時イノシシ達は車を攻撃しようとする様子は見せなかったが、落ち着いていたのかその場に座り込んでしまい、男性達がいくらクラクションを鳴らしても全く動こうとしなかった。
にっちもさっちも行かなくなった男性達は結局、警察に通報し救助を要請。無事にその場を脱出することが出来たのだが、彼らが自分達の車からパトカーに移動する間も、イノシシ達はその様子を穏やかに見守るだけで全く動く気配を見せなかったという。だが、イノシシは野生動物である。穏やかであったとはいえ、その後どのような反応を見せるかは分からない。そのため警察はこれ以上イノシシに刺激を与えないように、男性達の車は一旦その場に停めておき、別の日に改めて動かすことを決定している。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)