1歳になるブルドッグの子犬が飼い主の留守中にソファーを噛みちぎり、骨組みだけになるまでボロボロに引き裂いた。子犬は数週間前にもソファーを引き裂いており、今回2台目のソファーを台無しにした。子犬は高級ブランドの長靴なども噛みちぎっており、合計1500ポンド(約20万円)超相当の被害を出してしまったという。『Daily Mail Online』などが伝えている。
英ノーサンバーランド州の町ベリック・アポン・ツイードで宿泊施設のB&Bを経営するジュリー・アンさん(Julie Ann、64)は、外出先から帰宅すると飼っている1歳のブルドッグの雄犬“ハリス(Harris)”がウレタンフォーム(ソファのクッション材)を口にくわえて出迎えた。ハリスの後をついて行ったジュリーさんは、そこで信じられない光景を目にしたのだ。
ジュリーさんが見つけたのは、部屋に置いてあった500ポンド(約7万円)のチェスターフィールド・ソファーがボロボロに引き裂かれ、骨組みだけになった姿だった。チェスターフィールド・ソファーはイギリス発祥の伝統的なソファーで、厚いクッションと強固なフレームによる重厚感のある作りだ。
ボロボロになったソファーの周りには、引き裂かれた布やウレタンフォームなどが散乱していた。実はジュリーさんがこのような状況を見るのは初めてではなかった。ハリスは数週間前にも700ポンド(約9万7千円)のソファーを引き裂いていたのだ。
さらに驚くことに、ハリスは英王室御用達ブランド「Hunter(ハンター)」とフランスのブランド「Le Chameau(ルシャモー)」の長靴も噛みちぎった。これらの合計金額は350ポンド(約4万8500円)相当であるという。
ジュリーさんは、