犬を飼ったことのある人であれば、やんちゃな子犬の時期には靴などを噛まれたりして手を焼いたこともあるだろう。このほど犬や猫を飼っている家では危険だと思われるものは、飼い主が責任を持ってしっかり保管しなければならないと思わせるような話題が届いた。オーストラリアで生後10か月の子犬がライターを着火させて、その火がソファーを燃やしてボヤ騒ぎを起こしてしまったようだ。『New York Post』『News18.com』などが伝えている。
オーストラリアのメルボルンに住むダニエル・ダンスキンさん(Danielle Danski)は、生後10か月のフレンチブルドッグとボストンテリアのミックス犬で雄の“アーチー”という子犬を飼っている。今月16日、ダニエルさんはアーチーを留守番させて、外出先から室内にある監視カメラを確認した。
するとアーチーが、何かをくわえてソファーに座っているのが見えた。アーチーは飼い主のダニエルさんがいないのをいいことに、普段触ってはいけない“物”をガリガリと噛んでいた。よく見るとそれはバーベキュー用のライターだったことから、ほどなくしてアーチーが座っていたソファーが燃え上がってしまった。
アーチーがライターを噛み続けたことによりライターの火が着火して、ソファーを燃やしてしまったようだ。ちなみに出火したのは、ダニエルさんが外出してからわずか4分後だったという。慌てたダニエルさんはすぐに消防署に連絡し、自宅へと戻った。
幸いにも消防隊が通報を受けて3分ほどで駆けつけ、