気軽に写真や動画をSNSで共有できる時代となり、家族の誕生日や記念日、子供の成長記録などを頻繁に公開する人も多い。このたびインスタグラムに投稿した娘の写真が、ロシアの小児性愛者向けサイトで公開されていることを知った母親が『UNILAD』『Daily Star』などのインタビューに応じ、SNSユーザーに注意喚起した。
英北西部リバプール在住のアマンダ・モーガンさん(Amanda Morgan、29)は、パートナーのポールさんや2歳になるカリアちゃん(Callia)と暮らしている。アマンダさんはこれまでインスタグラムに3人での写真を多数投稿し家族や友人とシェアしてきたが、アカウントはプライベートにはしていなかった。
そんなアマンダさんはある日、友人から「カリアちゃんの幼い頃の写真がロシアの小児性愛者向けのサイトで公開されている」と知らされて驚愕した。アマンダさんがサイトをチェックしたところ、カリアちゃんが生後6か月だった頃の写真3枚が掲載されており、カリアちゃんの瞳の色はヘーゼルから明るいグリーンに加工されていた。また黒のつけまつげが付けられて口紅が塗られ、卑猥なコメントが多数あがっていた。
アマンダさんは「そのサイトのことを初めて聞いた時は震えが止まらず、45分間泣き続けました。私がインスタグラムに娘の写真を投稿したことが原因ですから、自分を激しく責めました。ただ娘の写真へのコメントは、他のものと比べるとまだましでした。それでも『この子が隣にいると考えただけでムラムラする』などといったコメントに気分が悪くなり、吐き気を催しました。生後6か月の娘に化粧をするなんて、私は絶対にしません。サイトを発見して以来、よく眠ることもできないのです」と明かしている。
実はアマンダさんがインスタグラムに投稿したカリアちゃんの写真は、