中国に住む男性が親知らずを抜歯した後に出血が止まらず、2週間後に死亡してしまった。男性は抜歯後に出血が止まらないことを心配していたが、死の危険に晒されていたとは微塵たりとも思っていなかったようだ。『The Sun』『腾讯网』などが伝えている。
中国・湖南省長沙市にある歯科医院で親知らずを抜歯したリウ・グオファンさん(26)が、その2週間後に亡くなってしまった。
グオファンさんは今年5月25日に親知らずを抜いた後、なかなか出血が止まらずに悩んでいたようだ。抜歯から5日後の5月30日、中国のQ&Aサイト『知乎』に「親知らずを抜いた後に出血が止まらないのは普通のことなのか?」といった質問を投稿していた。
この質問と一緒にいくつかの写真を添えていたが、中には血だらけになった布団の写真もあった。グオファンさんは寝ている間も抜歯した箇所から少しずつだが出血が止まらないため、布団を血で汚してしまうと明かしていた。そして翌日には抜歯した箇所を更に縫合してもらうため、再度歯科医院を訪れている。
そして抜歯から10日が経った先月4日に体調が優れないため、グオファンさんは車で病院へ向かおうとした。しかしあまりの体調の悪さに運転を続けることができず、路上にしてしまったようだ。幸いにも警察が発見し、グオファンさんを病院へと連れて行った。
グオファンさんは発熱があり、白血球増加が見られたことから感染症にかかっていることを視野に入れ、