「カニエが批判の対象になるのは、彼が有名人であり、その行動が時には強い意見や感情を引き起こすからだと理解しています。」
「彼は素晴らしいと同時に複雑な人物です。アーティストとしてプレッシャーの頂点にいて、個人的には母親を亡くした黒人でもあります。彼の双極性障害により強まってしまうプレッシャーと孤立に対処しなければならないのです。」
「カニエと親しい人達は彼の気持ちを理解しています。そして彼の言葉が時折、その意図と一致しないことも理解しています。」
「双極性障害を抱えて生きていることで、彼の夢や創造性を矮小化したり無効化することはありません。そのことがどんなに大きくて手が届かないと感じる人がいてもです。これは彼の天才的な才能の一部なのです。私達は、彼の多くの夢が実現したのを目撃しているのですから。」
カニエは2018年に双極性障害であると診断された。2019年にはNetflixの番組『My Next Guest Needs No Introduction with David Letterman』にゲスト出演し、双極性障害の症状について語っている。
「この状態になると、すべてに対して誇大妄想的になるんだ。政府が頭の中にチップを入れたとか、記録されているように感じるんだ。みんなが俺を殺そうとしていて、誰も信用できない。こんな瞬間があるんだよ。」
画像は『Kim Kardashian West 2019年12月26日付Instagram「The West’s」、2019年2月12日付Instagram「StormiWorld」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)