「夢を抱く少女は、やがてビジョンを持った女性へと成長していきます。」
「ジェンダー平等をただ唱えるだけではまだ十分ではありません。その実現を信じ、ともに活動していきましょう。」
と力強いスピーチを行ったほか、「世界ユースサミット」でも世界各国から集まった若きリーダー達を前に女性の地位向上や男女平等について熱弁をふるってきた実績がある。王室入り後もその立ち位置は変わらず、「国際女性デー」の公開討論会をはじめ数多くのイベントの席で自身のビジョンを再三にわたって明確に伝えてきた。
ちなみにこのたびのバーチャルイベントには、2018年にノーベル平和賞を受賞したイラク出身の人権活動家ナディア・ムラドさんや、FacebookのCOO(最高執行責任者)として知られるシェリル・サンドバーグ氏、そしてミシェル・オバマ元大統領夫人らが出演し、それぞれ男女平等やエンパワーメントに関するスピーチを披露する予定のようだ。またロイヤルウェディングに出席したメーガン妃の友人でインド出身の女優プリヤンカー・チョープラー・ジョナスが、Q&Aセッションを担当する予定という。
自らを「フェミニスト」と呼び、かねてからジェンダーの平等および女性のエンパワーメント支援に尽力してきたメーガン妃が、このような錚々たる女性リーダー達のなかに名を連ねた「Girl Up Leadership Summit」。ロサンゼルス移住後初となる大きな舞台での妃の基調演説には、世界中から注目が集まっているようだ。
画像は『Girl Up 2020年7月7日付Twitter「The present is female!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)