1953年の即位式や若かりし頃のフィリップ王配のイケメンショットなどを一挙公開した。これには多数の「おめでとうございます」といった祝福コメントのほか、
「なんと美しい!」
「女王の夫に相応しい方!」
など多くのロイヤルファンが若かりし頃のフィリップ王配の凛々しい美しさ、そして長く女王を支え続けた夫妻の絆について感動を新たにする声が寄せられている。
ギリシャ&デンマークの王子だったフィリップ王配はブロンドで高身長の超イケメンで、若きプリンスは当時からモテモテだったとされるが、英海軍兵学校での士官訓練を経て第二次世界大戦に参戦中は、エリザベス女王に手紙を送り続け、ゆっくりと愛を育んでいったと伝えられている。シャイなプリンセスだったエリザベス女王が王子にプロポーズされた際、両親の承諾を得る前に即座に「イエス」と返事をしたというのは有名な話だ。
1947年の結婚以来70年以上の長きにわたりエリザベス女王にしっかり寄り添いサポートしてきたフィリップ王配は、国王/女王の“配偶者”として英王室史上最高齢のロイヤルである。2017年8月に正式に公務から引退するまでこなした単独公務の回数は22191、さらに5493回ものスピーチを行い、780のチャリティー団体の活動に携わってきた。引退後はノーフォーク州サンドリンガム御用邸の一角ウッドファーム・コテージで余生を過ごしていたが、新型コロナウイルスの影響を受けて今年3月からはエリザベス女王とともにウィンザーにて自主隔離生活中である。
なお今年8月に発売予定のヘンリー王子・メーガン妃の伝記本『FINDING FREEDOM(仮タイトル:自由を探して)』の著者の1人で、アメリカ人ジャーナリストのキャロリン・デュランドさんは、夫妻が10日「ロサンゼルスの自宅からビデオ電話を通じてフィリップ王配の誕生日を祝福予定」であることをツイートしていた。
画像は『The Royal Family 2020年6月10日付Instagram「Wishing The Duke of Edinburgh a very happy birthday!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)