息子の名前の意味をツイートした。
「X=未知の変数」
「Æ=私の独自のAiスペル(愛と人工頭脳のAIの2つの意)」
「A-12=SR-17(私達が大好きな飛行機)の先駆けであるA-12。武器なし。防御なし。スピードが速くて、戦闘向きだけど攻撃的じゃないの。」
「Aには私の大好きな曲『アークエンジェル』のAも入ってるわ。」
「今年の干支、“庚子”(かのえね)の意味も込められているの。」
(SR-17は間違いのようで、イーロンが17ではなくSR-71だと訂正している。)
この仰天キラキラネームに、ツイッター上にはこのような批判の声が相次いだ。
「これちゃんと人間の子どもの名前だってわかってつけてるのよね?」
「名前でいじめられるよ。」
「冗談であることを祈ってるわ。」
しかし幸か不幸か、この名前はイーロン氏が市民権を置くカリフォルニア州では認められない可能性があるという。カリフォルニアの家族問題を専門とする弁護士が『People.com』に話したところによると、現在カリフォルニア州で名前は基本的にaからzまでの26のアルファベットしか用いることができないと定められており、オコーナー(O’Connor)などアポストロフィー以外の記号、絵文字や数字の使用は許されていないそうだ。
さらに別の弁護士も『Fox News』にこう話している。
「我が子の名前を決めるのに創造性はもちろんあっていいものですが、これは度を超していますよ。出生届は却下され、アルファベットを使用した新しい名前を考えるように言われるでしょう。」
画像は『Elon Musk 2020年5月4日付Twitter「Replying to @flcnhvy @TeslaGong and 2 others」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Tina)