タカアンドトシとバナナマンのドッキリだろう。トシから「タカアンドトシを休業したい」と言われたタカが「もしテレビに出られなかったら、仕事じゃなくても2人で漫才は続けたい」と涙ながらに訴えると、この時は仕掛け人となった南海キャンディーズ・山里亮太がモニターで見て「凄えなぁ、このコンビ愛」と唸ったほどだ。
バナナマンは仕掛け人の設楽統が解散を切り出して、日村勇紀が「解散したくない、どうしたらいいんだろう…」と真剣に悩んでいると、やがて設楽が「俺のこと好きなの?」と鎌をかけて日村から「それは好きでしょ」と本音を引き出す。そこから「俺のどこがいいの?」、「俺にないものをすごいもってるし」とやりとりが始まった。
モニターで見ていた仕掛け人の青木さやかは、お互いにリスペクトしあうバナナマンを目の当たりにして「すごい信頼しあってるコンビなんだな」と口にすると、ドッキリのネタばらしに向かう。
視聴者からはTwitter上で「Qさまの解散ドッキリ泣けるなあ…」、「解散ドッキリでバナナマンとかタカアンドトシとかの仲の良さがわかるの、ほんと好き 仲の良いお笑いコンビとかトリオに私は弱い」、「改めて、バナナマンの解散ドッキリは、名作ですね」、「解散ドッキリ数あれど、バナナマンのこれは最高傑作だと思う。日村の優しさもそうだけど、設楽が日村を掌で転がす感じがいいんだほんと」などの反響があった。
感動したのは視聴者ばかりではない。リモート収録で出演したMCの三村マサカズも久々に「解散ドッキリ」の映像を見て感じるところがあったようだ。
三村がオンエア後にTwitterで「やっぱりコンビっていいよなぁ。コンビって。。変な言葉」とつぶやいたところ、フォロワーから「さまぁ~ずさんのコンビ愛も素晴らしいですよね」といった声をはじめ「コンビっていい。ファンはコンビネーションが好きなんです」、「解散ドッキリ、愛があるコンビばかりだったので、素敵だなぁ~って感動しちゃいました」といった声が寄せられた。
他にも「当時見ていて、タカの言葉、すごく印象的でした。さまぁ~ずの解散ドッキリは成立しないでしょうね。あり得ないからね」という声があれば、岡村隆史の不適切発言を巡り相方の矢部浩之がラジオ番組で公開説教をして話題になったナインティナインに関して「岡村さんのラジオでの発言も、やはり相方の矢部さんが救った形になりましたもんね 一般社会ではなかなかない特殊な関係に憧れます」という声も見受けられた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)