同性愛や“キンク・カルチャー（変態プレイ）”に魅了されていることも暴露した。

「私が今まで見てきた多くのカップルの中で、健全な交際関係を築いているのは同性愛カップルだと思う。なぜなら、彼らは話し合って物事に合意していかなければならないから。」

「彼らは男女はこうあるべきとか、どう責任を持つべきといった思い込みや期待に沿って物事を決めることはできないでしょう。だから2人で話し合いをしなければならない。あと、少しだけど『変態プレイ』にも魅了されているの。だって、それを好む人々は最も優れた意思疎通能者であると思うから。彼らは『合意』についてよく知っていると思うの。彼らは欲求を得るためには『合意』について理解しなければいけない。でも私達もこのモデルを参考にできると思うの。実際、彼らは良い交際関係を築いていくための良いモデルだわ。」

変態プレイといえばSMやコスプレといった例があげられるだろうが、エマは討論の中で具体的な内容については示していない。しかし良い交際関係を築くにあたって、「こうであるべき」といった伝統的な固定観念にとらわれずコミュニケーションや合意の必要性を強調しているのであった。

画像は『Emma Watson　2020年4月1日付Instagram「At the beginning of last month, when life for some of us hadn’t yet completely shifted, I was honoured to have spoken with Dr. Valerie Hudson about her book, Sex and World Peace.」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　MIE）