当時約59億円(5500万ドル)で売りに出されていたそうだ。その後、今月初めの時点で約50億円(4595万ドル)まで価格が下がっていたのだが、カイリーは最終的に3650万ドル(約40億円)でこの物件を手に入れている。さすがは史上最年少のビリオネア、不動産購入の際も持ち前のビジネスセンスを発揮し、およそ10億円もの“値下げ交渉”に成功したようである。
若干22歳ながらロサンゼルスに複数の不動産を所有するカイリーが、はじめて家を購入したのは2015年、17歳の時だった。当時姉のコートニーやクロエが住んでいたカラバサスに2億9000万円の物件を購入したカイリーはその後こちらを改築し、わずか2年後に売却、その際は5000万円ほどの利益をあげている。2016年には5月、8月、9月と立て続けにヒドゥン・ヒルズに家を購入、数か月~2年ほどでそのうちの2軒を売却し、それぞれ約7000万円~1億円ほどの利益をあげた。さらに2018年には、愛娘ストーミーちゃんの父親で当時の恋人だったトラヴィス・スコットと共同名義で、ビバリーヒルズに約14億5000万円(1345万ドル)の豪邸を購入している。
「たいした才能もないくせに」「成功したのは、元々裕福な家庭に生まれたから」などと散々揶揄されてきたカイリー・ジェンナーだが、史上最年少ビリオネアは次々と不動産を購入しては巨額の利益を得る“不動産クイーン”でもあるのだ。
画像は『Kylie 2020年4月24日付Instagram「lover girl」』『Miami Real Estate 2020年4月24日付Instagram「Kylie Jenner just bought a $36.5 mill mansion in Holmby Hills; which is one of LA’s most glamorous neighborhoods.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)