「好きな女性アナウンサー」ランキングで1位に5年連続輝き、殿堂入りしている日本テレビの水卜麻美アナウンサー(32)。お茶の間から高い支持を受けている水卜アナは入社から10年、ここまでアナウンサーとして順風満帆に見える。しかしそんな水卜アナにも辛かった時期があったそうだ。それはそれほど昔のことでなく、約2年半前から1年ほど続いたという。
27日放送の『アナザースカイII』(日本テレビ系)で、大好きなビートルズのゆかりの地イギリス・リバプールを訪れた水卜麻美アナウンサー。父親の影響でビートルズの大ファンになったという水卜アナが同地に足を運ぶのは2年ぶりだ。小学校の卒業アルバムですでに「アナウンサーになりたい」と目標を掲げていた水卜アナが、日テレの最終試験の直前に「よし、大丈夫、大丈夫」と自身に言い聞かせる際に聞いたのも、ビートルズの『ヒア・カムズ・ザ・サン(Here Comes The Sun)』だったという。
かくして見事に日本テレビのアナウンサーとなり、2011年3月に入社1年目にして『ヒルナンデス!』MCに大抜擢、徐々に日テレの看板アナウンサーに成長していった水卜麻美アナだが、一番辛かった時期は2017年秋に6年半務めた『ヒルナンデス!』から『スッキリ』に異動してからの1年間だったという。
水卜アナは「もともと笑うこととか楽しい番組が大好きだったので、やっぱり世の中、嫌なこと悲しいことあるな…と結構引きずってしまって、お昼ぐらいまで『あぁ~、こういうのって無くならないよな…』」と嫌なニュースを扱う割合が『スッキリ』ではぐんと増えたことが原因だったと振り返る。それでも「『ヒルナンデス!』は笑って今日を楽しく生きよう、『スッキリ』は悲しいこともある、けど頑張って立ち直って今日を楽しく生きよう―と方向は同じなんだな」と気づいてからは、