1995年に結婚し、今年25周年を迎える俳優・唐沢寿明と女優・山口智子。唐沢はテレビ番組で妻とののろけ話を披露することもあり、変わらず夫婦仲は良さそうだ。その唐沢・山口夫妻と30年以上前に共演した笑福亭鶴瓶が2人の印象を語った。山口のことを「おっさん」とたとえた鶴瓶が、夫妻が上手くいくワケを指摘した。
3日深夜放送の笑福亭鶴瓶のトーク番組『チマタの噺』では、山口智子をゲストに迎えた。山口と鶴瓶がドラマ共演したのは、1998年から1999年にかけて放送されたNHK連続テレビ小説『純ちゃんの応援歌』だ。近年は広瀬すずや戸田恵梨香などすでに売れっ子の女優がヒロインに起用されることが増えたが、以前は人気女優への登竜門だったため、ヒロインを務めた山口もこれがドラマ初出演だった。
その撮影はかなり厳しかったようで、山口は「命賭けてましたね。あれを乗り越えたら人生怖いものない」と振り返った。過酷なシーンとして鶴瓶が「濁流にのみ込まれた」シーンを挙げると、山口も「それは覚えてる。辛かったから。あのときCG無い時代だから、本当に土砂崩れを再現するんですよ」と思い起こすと鶴瓶も「俺も流されて、スタントマンじゃないのにロープにつかまったわ」とこぼした。山口は「5時間ぐらい1℃か2℃の寒い中で薄着でビショビショで震えながら高嶋兄(高嶋政宏)と『助けてー』みたいなシーンをね…」と今でも鮮明に覚えているようだ。
このドラマに後に山口の夫となる唐沢寿明も出演していたため、