現地時間23日、「ウィメンズ・インスティテュート」主催のミーティングに出席予定だったエリザベス女王が、風邪で体調を崩したとして公務をキャンセルしたことが明らかになった。王室ファンは、度重なる家族トラブルやスキャンダルで心労の絶えない女王の身を案じているようだ。
世界最高齢の君主として、現在も在位最長記録を更新中のエリザベス女王。来月初めに即位68周年を迎える女王は、93歳の現在も車の運転や乗馬をしっかりこなすなど日頃から健康を維持している。2018年に白内障の手術を受けた際には、その直後にさっそくサングラス着用で公務に復帰、そのタフな精神力が称賛された。
そんな健康体のエリザベス女王だが、現地時間23日は予定されていた公務を開始わずか30分前というタイミングで突如キャンセルしていたことが明らかになった。この日は「ウィメンズ・インスティテュート(The Women’s Institute)」主催のミーティングに出席するため、ノーフォーク州サンドリンガム邸付近の「ウェスト・ニュートン・ヴィレッジ・ホール(West Newton Village Hall)」を訪れる予定だった女王、しかし毎年恒例のイベントを今年は「軽い風邪のため」キャンセルしたという。
英『BBC News』『Daily Mail Online』などによれば、イベントに出席した人々はエリザベス女王のセキュリティーチームを通じて女王が「気分が優れない状態である」と伝えられたそうだが、その病状は「とりわけ心配には及ばない」とのことだ。
王室に詳しい人物は『Closer Weekly』に対し、