英時間18日、バッキンガム宮殿が新たに声明を発表し、ヘンリー王子・メーガン妃夫妻の今後について詳細を明かした。夫妻は今後“HRH(殿下・妃殿下)”の称号は名乗らず、国民の税金から支払われたフロッグモア・コテージの改築費用(約3億3000万円~4億円)も返済予定だという。
今月8日にヘンリー王子・メーガン妃夫妻が「高位王族からの引退」の意思を表明して以来、エリザベス女王、チャールズ皇太子、ウィリアム王子、ヘンリー王子らは度重なる会合を重ねてきた。そして現地時間18日、英王室はエリザベス女王自らによるメッセージ、並びに夫妻の今後について、バッキンガム宮殿から正式な声明を発表した。
エリザベス女王のメッセージは
「ハリー、メーガン、アーチーは、これからも変わらず私の大切な家族の一員です。」
との温かい一文で始まり、
「これまでの2年間、常に厳しい監視の目に晒されてきた彼らが直面した困難や障害に理解を示し、今後はより独立した生活を送りたいという2人の願いをサポートしていく意向です。」
「英国や英連邦王国、そしてその枠を超え、ひたむきな姿勢で数々の公務に臨んでくれた夫妻に感謝いたします。」
と綴られている。エリザベス女王は続けてメーガン妃について、