イタすぎるセレブ達

writer : sekihara

【イタすぎるセレブ達】『スター・ウォーズ』全作出演のC-3PO役俳優を来日会見で監督絶賛 日本の影響も明かす

新作にも日本の要素を入れているという。「カイロ・レンのマスクが割れたところを“金継ぎ”という日本の伝統技法を使って直しています。あとレン騎士団は黒澤明の作品から影響を受けています。また私の友人の(現代ポップアーティストの)村上隆さんがこの作品には出ています」と明かした。

『スター・ウォーズ』全作に唯一出演しているアンソニー・ダニエルズ

なかでもC-3PO役で唯一シリーズ全作品に出演しているアンソニー・ダニエルズ(73)について、J.Jエイブラムス監督は「レジェンド」と表現。監督が「彼のパフォーマンスであり、声も彼のものだけど、顔はコスチュームの下で一回も見えない。しかも『スター・ウォーズ』で最初に登場するキャラクターでもあり、導入としてこの映画で『笑っていいんだ』というトーンも彼が作ってくれている。これを顔を隠したままやるというのは役者としてものすごく難しいことだと思う。彼の見事なパフォーマンスを褒め称えたいと思います」と語ると、会場に大きな拍手が起こった。そのアンソニーは「(自身の)キャラクターでは600万語を操るんだけど、残念ながら日本語は入っていないんだ」などジョークをたびたび交えて、会場に何度も笑いを誘っていた。

ドロイドの登場に沸く登壇者たち

会見には製作のキャスリーン・ケネディ氏、J.J.エイブラムス監督とともに脚本を手がけたクリス・テリオ氏も出席した。最後にBB-8、R2-D2、D-Oがステージに登場すると一同は愛しいものを見るように優しい表情で目を細めた。同シリーズに携わる人々の深い『スター・ウォーズ』愛を感じられる会見となった。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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