イタすぎるセレブ達

writer : sekihara

【イタすぎるセレブ達】『スター・ウォーズ』全作出演のC-3PO役俳優を来日会見で監督絶賛 日本の影響も明かす

1977年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』を公開してから42年、ついにスカイウォーカー家の“家族の愛と喪失”の物語が完結する。12月20日に公開される『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を引っ提げて、メインキャストのデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザックやJ.J.エイブラムス監督が来日し、12日に都内にて記者会見に出席した。日本全国はもちろんのこと、オーストラリアやシンガポールなど海外からもメディアが駆けつけた。

ステージに登場し「日本に来られて嬉しいです」と日本語で挨拶したレイ役のデイジー・リドリー。『スター・ウォーズ』の完結編に携わったことについて「レガシーの一部として関われたことは大変光栄に思っています」、ポー役のオスカー・アイザックは「謙虚な気持ちにさせられました。自分が貢献することができたのは大変誇りに思います」とこの長く紡いできた巨編へのリスペクトを口にする。またフィン役のジョン・ボイエガは「もともと『スター・ウォーズ』ファンとして観ていたので、制作の過程を実際に見たりしてベールが取れて魔法のような経験でした」と自分が愛する作品に参加することができた喜びを語った。

レイ役のデイジー・リドリー

『スター・ウォーズ』ではレイア姫役のキャリー・フィッシャーが2016年12月27日、ロンドンからロサンゼルスに向かう飛行機のなかで心臓発作を起こした末に60歳の生涯を閉じたという悲痛な出来事があった。J.J.エイブラムス監督は「スカイウォーカーのサーガを終わらせるのに、レイア姫なしではできない。しかし新しいキャストにはしたくない、そしてデジタルを使いたくないという思いがあった。そこで『フォースの覚醒』のときに撮り溜めたフッテージを使っている。実際に人がいないのにシーンを作るのは奇妙な感じもしたけど、レイア姫もキャリー自身もみんな大好きだった。フッテージを使ったことで観客も最後にまたレイア姫に出会えるので、皆さん楽しんでください」と生前に撮り溜めた映像を新作に使用したことを改めて言及した。

日本が大好きなJ.J.エイブラハム監督

また「25年前に初めて日本に来てからずっと日本が大好き。日本のスピリットを大事にしている」と話すJ.J.エイブラムス監督は、

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