香取慎吾が2020年1月1日にリリースする初アルバム『20200101』(ニワニワワイワイ)の参加アーティスト・yahyel(ヤイエル)が12月10日、Twitterにて「香取慎吾 × yahyel もうすぐです」とレコーディングスタジオで並ぶツーショットを投稿した。このたびのコラボで普段はあまり見られない香取の一面を知って、さらなる魅力を感じたようである。
個性的なサウンドとパフォーマンスを追求するバンド・yahyelは2015年3月にボーカル担当の池貝峻ら3人で結成、同年8月にメンバーが加わり5人組となる。1stアルバム『Flesh and Blood』(2016年11月)をはじめシングルや映像作品を発表するなか、2018年11月には水曜日のカンパネラのコムアイと『生きろ』でコラボ。今年3月にはオリジナルメンバーの杉本亘が脱退して4人体制となった。
『yahyel』Twitterの投稿で、香取慎吾とツーショットに納まっているのは池貝峻である。
独自の世界観を追求する彼だけに「トップアイドルとして、1人の人間として、の狭間で、みんなのためのペルソナを完遂しているとても強い人でした」と香取の印象を表現する言葉は深みがある。
「ペルソナ」にはマーケティング用語で「仮想のターゲット」という意味や心理学的な「人格」という意味もあるが、ここでは「香取慎吾像」といったものだろう。
さらに池貝はアーティストとしての香取を「音楽という不思議な因果でパブリックな生業の中で、色々な覚悟と表現がある」と評しており、