セラピー犬としてオーストラリアで活躍する5歳のラブラドール・レトリバーの“リジー(Lizzy)”が、様々な技を披露するSNSが注目されている。リジーは病気と闘う子供たちの心のサポートをする仕事をしており、きょうだいと遊びながら子供たちを楽しませる技を身につけてきたようだ。
ビクトリア州メルボルンに暮らすメスのラブラドール・レトリバーのリジーは、ブリーダーと父親が同じであるきょうだいの“ハリー(Harry)”と“フレディー(Freddy)”と遊ぶのが大好きだ。
3頭の飼い主のジェニー・ウィリアムズさん(Jenny Williams)によると、リジーは自閉症スペクトラム障害の子供たちのサポートをしたり、病院や大学を訪れて患者や学生のストレスを緩和するなど幅広く活躍しており、子供たちが喜ぶような特技を持っているとのこと。もちろんリジーの技の習得にはジェニーさんとの訓練が不可欠なのだが、それは決して厳しいだけのものではなく、きょうだい犬との遊びの中で学んできた賜物なのだという。
リジーのInstagramには訓練の様子が多数投稿されており、先月27日の動画は生後15週のフレディーが乗ったおもちゃの車を、リジーが後ろから器用に押しているというものだった。
ジェニーさんはこの動画について、