米テキサス州で、竜巻に襲われた後の町の被害の様子がテレビ中継された。カメラが回され、リポーターが重々しい声で被害を伝えている最中に発見したのは…。

今月8日、テキサス州マラコフを襲った竜巻では多数の建物が倒壊し停電も発生した。竜巻が去った後、被害の様子を伝えるために現地入りしたテレビ局『KYTX』のアンドレア・マーティネズ（Andrea Martinez）さんが、倒壊した家屋や飛来物が散乱する中をリポートしていると、突然「オーマイガー」との叫び声が…。そして「見て見て！」の声にカメラがズームイン。

そこに映し出されたのは、なんと大型芝刈り機にちょこんと座る1頭の犬。それも運転席に腰掛け、前足を車のハンドルに載せており、いまにも稼動させんばかりのポーズだ。マーティネズさんはこらえ切れずに笑い出す。その後テレビクルーに気づいた犬はカメラをじっと見つめるが、「僕は忙しいんだ。君たちには興味はないね」と言わんばかりに正面を向きなおしてポーズ。その場は笑いに包まれた。

（TechinsightJapan編集部　A.C.）