発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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「絶対、無理です」、「遅れたんで、もう受けることはできません」とけんもほろろに断られてしまう。「俺らが売れてないし、ゴミみたいな2人だったんで」との兼近の言葉に、「…うん」と田中はその思いを汲み取っていた。
その後、地道に劇場で漫才の腕を磨いていったEXITはいつしか“ネオ渋谷系”と呼ばれるようになり、2018年4月ヨシモト∞ホールでの初単独ライブは即完売、2018年11月にはルミネtheよしもとにてコンビ結成最速の単独ライブと、若者を中心に高い支持を受けるお笑いコンビへと急成長した。
この人気に目を付けた会社側は吉本坂46・2期生のオーディションが始まった今年秋、「すみません、盛り上げのためにEXITさん、2期で参加してください」「2期生のセンター、目玉として」と頼んできたという。前年どんなにお願いしてもオーディションさえ受けさせてもらえなかったにもかかわらず、ブレイクした途端に手の平を返す会社側の姿勢に2人は怒りがこみ上げてきた。「この件に関しては、僕らは無理です」と固辞すると、会社の重役クラスが多数押しかけ「出るだけでいいんで」と懇願してきたらしい。しまいには「二次で落とすので、(オーディションに)出るだけ出てください」と謎の提案まで示してきたが、2人は決して首を縦には振らなかったそうだ。
兼近大樹は「これ言ったことで、メチャメチャ吉本に怒られると思います」と話すも、後悔はしてない様子。だがEXITは吉本坂に参加しなくとも、本業で頑張って会社に貢献したい―としている。
(TechinsightJapan編集部 みやび)