米俳優ウィル・スミスが来日し、18日に「YouTube Space Tokyo」で開催された『ジェミニマン』(10月25日公開)の公開記念トークセッションLIVEに出席した。40人のYouTuberを前に「コンニチハ、トーキョー!」と満面の笑みで登場したウィルは、ときにオーバーアクションも交えて熱く語りかけた。
トークセッションにはウィル・スミスの他に、アン・リー監督、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマー氏、進行役のYouTubeクリエイターのバイリンガールちかが登場し、このもようはライブ配信された。
同作でウィル・スミスは、引退を決意した伝説的スナイパーのヘンリーを演じる。政府に依頼されたミッションを遂行中に何者かに襲われるヘンリーだが、この神出鬼没な暗殺者の正体が、実は秘密裏に創られた“若い自分自身”のクローンだったのだ。
このクローンの若いバージョンのウィル・スミスについて、ウィルは「100%デジタルのキャラクターで完全にCG。ちょっと怖いし、この先アン・リー監督がどこまでこの芸術を伸ばしていくのかと、ワクワクさせられます」と完成度が高くまるで本物にしか見えないCGでの自身のクローンに言及した。
また非常にフレームレート(動画処理能力)が高くクリアに見える同作で、ウィルは「メイクはつけられないんです。何か顔につけていたらカメラがそれを捉えてしまう。だから水をいっぱい飲んでお肌プルプルにしておくんだ」と傍にあった「JUST WATER」と書かれたボトルを「ほらね」というように顔の脇に持ってきて、茶目っ気たっぷりにおどけてみせて場内を爆笑させた。
会場には40人のYouTubeクリエイター達が集まり、ウィルらの話に耳を傾けていたが、