閲覧していたアマゾンのアプリを閉じずに貸してしまったのだ。
アマゾンのアプリにはワンクリックで商品が注文できる機能があり、レイナちゃんでも簡単に操作できる状態だった。そしてイザベラさんの自宅にはアマゾンから大きな箱で、3人掛けのソファーが届いた。購入金額は430ドル(約46700円)だったそうだ。
イザベラさんはアマゾンに返品しようとしたが、返品手数料が79ドル(約8580円)に加え送料が100ドル(約10900円)かかると知り、フリマアプリに出品することにした。
そんなイザベラさんは今回のことを教訓としたうえで、幼い子にスマートフォンを触らせる場合は十分に注意をはらうべきと語っている。
「私たちが思っているよりも子供は賢いので、全てのアプリが閉じられていてロックされていることを確認してください。それが簡単に解除されないようにパスワードと指紋認証を利用してください。」
その後イザベラさんは、アマゾンの担当者からワンクリックで購入できる機能をオフにすることもできると伝えられ、アマゾン側でこの機能を制限したという。
そしてしばらくして、アマゾンからイザベラさんにとって嬉しいオファーが届いた。イザベラさんの内情を聞いたアマゾンは「ソファーは送り返さずそのまま使ってもよし、誰かに寄付してもよし、いずれにしてもソファーの金額を全額返金する」と申し出たそうだ。
画像は『NBC 7 San Diego 2019年7月4日付「Tech-Savvy San Diego Toddler Accidentally Buys $430 Couch While Playing With Mom’s Phone」(Photo credit: NBC 7 San Diego)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)