クリスマスまであと3週間ほどとなった今、世界のメディアが注目したのはTwitterに投稿されたこの写真。パソコンで通販サイトを下調べしてからサンタクロースにおねだりする、そんな時代になったのであろうか。

幼い子が「クリスマスにはうちにもサンタクロースが来てくれるかな」と言う季節になった。パパやママに促され、何をおねだりしたいか手紙に素直に商品名を書く姿も無垢で可愛いものである。だがコンピューター依存のライフスタイルが当然という今、このような子がいても不思議はなさそうだ。

こちらの画像はドイツのボンに暮らす@Gequeomanというアカウント名の男性がTwitterで紹介したある手紙の写真である。青の文字で「サンタさんお元気ですか？　僕は元気です。僕がクリスマスに欲しいものはこれです」という普通の文章で始まるが、その後に赤の文字でamazon.comの商品ページURLが10行ほど続く。

価格もあれこれ比較した上でそのURLを案内したのであろうから、この子は実にシッカリ者。かつ、サンタクロースの買い物の手間を省こうとするなど親切でもある。これで少年の元にスムーズにプレゼントが運ばれてくるのであれば言うことナシだが、それはサンタクロースがパソコンを使えることが条件となるであろう。ちなみに、米インターネット紙『Huffington Post』や英メディア『Metro News』が早速この手紙を話題に取り上げると、@Gequeomanはそのニュースサイトのスクリーンショットを投稿し、“やったぜ！　メディアも大注目だよ”とかなり興奮しているもようだ。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）