米アリゾナ州で車を運転していた30代の母親が、助手席に座っていた10歳の娘に飲酒運転を通報され逮捕された。母親は1人で歩くことができないほど酒に酔っていたことが明らかになっており、地元メディア『Arizona’s Family』のインタビューに「とんだ醜態をさらしてしまった。もう二度と飲酒運転はしない」と語っている。
アリゾナ州ランデール在住のステファニー・デイヴィス(31)は今月7日、10歳の娘と4歳の姪2人を連れて映画『ライオンキング』を観に行った。鑑賞中に気持ちよくワインを飲んだステファニーはその後、3人の子供たちを再び車に乗せると、酒に酔った状態のままハンドルを握った。
しかしステファニーの運転は子供たちを恐怖に陥れ、身の危険を感じた娘は警察に緊急通報したのだ。少女は「警察にこう言ったの。『ママが尋常じゃないの。酔っ払っているのがわかるわ。もうクレイジーよ』ってね。スピードが出て怖かったし、ママも従妹も守らなくちゃって思ったの」と当時を振り返っており、ステファニーは居場所を突き止めた警察官によって逮捕された。
娘は母親が危険な運転している様子を携帯電話で撮影しており、警察は「現場で少女が動画を見せてくれました。子供たちは車の中で、ステファニーに車を停めるよう大声で叫んでいたようです」と述べている。
また当時のステファニーの様子について、