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writer : ac

【海外発!Breaking News】白血病の弟に「大丈夫だよ」と寄り添う5歳の姉(米)

このように話している。

「アーブリーの5歳の誕生日にベケットが1か月以上の入院を終えて一度家に戻ってきました。でも元気でぽっちゃりしていたベケットが痩せて小さくなり、一人で歩くことさえできなくなっている姿を見てアーブリーはショックを受けたようです。もともとベケットは活発でお茶目な性格ですが、病院ではかなり辛かったようで、私もつきっきりの看病が続きました。ベケットの入院中、アーブリーは祖母の家に、もうすぐ2歳になるチャンドラーは叔父の家に預けていたのです。」

「バラバラだった家族がやっと自宅に集まったのに、ベケットが一日中ベッドで寝ていて遊ぶ元気もないのですから、アーブリーにしてみれば『どうしたのかしら』と思いますよね。」

「アーブリーはその日、ベケットが入院中の写真や動画を見つけだすとたくさんの質問をしてきました。なぜベケットが顔にマスクをしているのか、なぜ腕に針を刺されているのか…。アーブリーには病気のことは詳しく話をしていませんでしたが、質問されたことにはきちんと答えました。そしてその後、ソーシャルワーカーも交えてベケットの病気について説明したのです。もちろんベケットは自分の病気のことを知っていますし、アーブリーも弟のことをとても気にかけてくれています。」

「そういう事情もあって、4、5歳の子なら外で元気いっぱい友達と遊んでいるのが普通なのに、アーブリーは弟と一緒に過ごしたいと言うのです。2人の絆はとても強く、親としてそれはとても嬉しいことですが、同時に悲しい気持ちにもなります。経済的な負担が大きいため、アーブリーは大好きな体操教室も行けなくなりました。弟の病気や辛さを幼いなりに理解し受け止めているアーブリーですが、まだ5歳の彼女への負担が大きすぎるのではと思うこともあるのです。」

「あの写真を撮った日、アーブリーは自分が病気の時に背中をさすってもらったことを思い出し、『大丈夫だよ』って言葉をかけながらベケットにも同じようにしてあげたようです。あのすぐ後、アーブリーは手洗いを手伝って、ベケットを抱えてソファまで連れてきてくれました。そして汚くなったトイレを掃除するとまで言ってくれたのです。」

ベケット君が急性リンパ性白血病との診断を受けてから18か月になる。アーブリーちゃんはまもなく幼稚園に入園する予定で、“ベストフレンド”であるベケット君は現在、自宅療養中で抗がん剤の内服薬などを飲みながら定期的に病院で治療を受けている。今の治療は2021年8月まで続くそうだが、ケイトリンさんは「ベケットは日に日に力をつけ病気と闘っています」と笑顔で語った。

ベケット君が一日も早く病気を克服し、アーブリーちゃんと元気いっぱい遊べる日が来るよう願わずにはいられない。

画像は『Metro 2019年9月9日付「Heartbreaking moment girl, 5, takes care of little brother with leukaemia」(Picture: Kennedy News and Media)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

いつも一緒のアーブリーちゃんとベケット君(画像は『Metro 2019年9月9日付「Heartbreaking moment girl, 5, takes care of little brother with leukaemia」(Picture: Kennedy News and Media)』のスクリーンショット)

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