映画『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』(23日より公開中)の初日舞台挨拶が23日都内劇場で開催され、主演の田中圭、吉田鋼太郎、林遣都他総勢11名の豪華キャストが顔を揃えた。この劇場版をもって完結と言われている『おっさんずラブ』だが、吉田は田中にずっとこの役を演じ続けて欲しいと願っているようだ。
「2018ユーキャン新語・流行語大賞」トップ10入りの他、数々のドラマ賞を受賞し、Twitter世界トレンド1位を獲得するなど大きな話題となったドラマ『おっさんずラブ』。モテない独身ダメ男・春田創一(田中圭)と、誰もが憧れる理想の上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、イケメンでドSな後輩・牧凌太(林遣都)の三角関係をピュアに描いたラブコメディが、映画『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』として帰ってきた。映画では沢村一樹と志尊淳が新キャストとして登場、おっさんたちの五角関係のラブ・バトルロワイアルが繰り広げられる。
田中圭は「『おっさんずラブ』がここまで大きくなったのは応援してくれる皆さんのおかげ。感謝しかありません」とファンにお礼を述べ、「“映画化”というプレゼントをいただいて、倍返ししなきゃなと。あのドラマを超える何かをみんなに恩返しするのに葛藤したりしましたが、なんとか恩返しできるものになったんじゃないかなと僕たちは今、誇りを持って皆さんにお返ししています」と胸を張った。
舞台挨拶では同映画の「ラブが、とまらない」というキャッチフレーズにちなんでそれぞれ愛してやまないもの、ハマっているものをフリップ「○○がとまらない」に書いて発表することに。
「感謝がとまらない」と発表した林遣都は「『おっさんずラブ』に携わったこの1年間で僕自身も変化がありました。この作品をきっかけに多くの人に自分を知っていただいたという実感もあります。『おっさんずラブ』には感謝してもしきれません」と笑顔を見せた。
続く吉田鋼太郎が、