海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】釣り針が刺さったマンタ、ダイバーに助けを求めて取り除いてもらう(豪)<動画あり>

助けて欲しいとアピールしているようにも見えたという。当時のことをジェイクさんはこう振り返っている。

「私は地元でスノーケル客のガイドをしているのですが、フレックルズは私を知っているかのように、安心して自分の身を任せているようでした。」

「フレックルズは釣り針の刺さった右目の下を私に見せるために、両ひれを大きく広げたのです。当然、刺さった釣り針を取り除かなければならないと思いました。そうしなければ傷は悪化してしまうでしょうから。」

フレックルズはジェイクさんの胸のうちを知っているかのようで、ペンチで釣り針を切断しようとしている間も両ひれを広げて大人しくしている様子が動画に捉えられていた。そしてついに釣り針が取り除かれるとしばらくの間ジェイクさん達と一緒の時を過ごした後、安心したかのようにその場を去った。

このシーンが撮影されていた時、モンティさんはボートに乗っていたが始終その様子を見ており、当時のことを次のように語った。

「ジェイクは何度もマンタのいる水中へと潜っていきました。だけどマンタは逃げようとしなかったんです。おそらくジェイクが釣り針を取ってあげようとしていることを分かっていたんだと思います。それは私が水中で今まで見た中で最高の瞬間の一つです。」

このモンティさんの動画を見た人達からは、「なんてファンタスティックな映像なんだ。感動したよ」「Facebookで今まで見た中で最高の投稿動画だ」「時々、水中の生き物のほうが陸上の生き物より賢いと思うことがあるよ」といった感想が届いた、

ちなみにマンタの寿命は約50歳と言われ、大きいものだと横幅が7メートルまで成長するものもある。また『CNN』によるとマンタは人間に危害を及ぼすことはほとんどなく、ダイバーの近くに寄ってきて挨拶をすることもあるという。

画像は『Monty Halls 2019年6月26日付Facebook「Here’s the video of that manta encounter off Ningaloo.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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