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writer : ac

【海外発!Breaking News】「ママをデートに連れて行きたい」父親の亡き後、6歳男児がレモネードスタンドを開く(米)<動画あり>

頼りにしていた父を亡くした6歳の男の子は、「自分の稼いだお金でママをデートに連れて行きたい」と自宅前にレモネードを売るためのスタンドを設置した。するとレモネードスタンドの噂は人から人へと広まり、家族を励まそうと友人、近隣住民そして地元の警察官や消防隊員らが次々集まった。その様子は消防署のFacebookに投稿され、『Fox News』などにも取り上げられて拡散している。

米コロラド州デンバー在住のブランドン・キャンベルさんは7月7日、妻のアマンダさんと息子のブレイディ君(6歳)を遺して結腸がんで亡くなった。37歳だった。大好きな父を亡くした翌日、ブレイディ君は父とのある約束を実行に移した。

ブレイディ君は『FOX31 Denver』のインタビューでこう話している。

「ママをデートに連れて行きたいとずっと思っていたんだけど、僕にはお金がなかった。それでダッド(ブランドンさん)と僕でレモネードスタンドを開いてお金を集めようって計画を立てていたんだ。ママとのデートのお金は自分で払いたかったからね。」

ブレイディ君は父の名誉や母の笑顔、そして何よりも自分のためにレモネードスタンドを設置したのだろう。ブランドンさんが亡くなった翌日、小さなテーブルのそばに「1ドル、またはそれ以上も大歓迎」と書かれた看板を立て、人が集まるのを待った。その看板は父が生前に作ってくれていたものだった。

しばらくして、ブレイディ君の特製レモネードの噂を聞いた友達や近隣住民が少しずつ自宅前に集まり始めた。そしてたまたまその人だかりを見た地元の警察官がレモネードスタンドに立ち寄った。

そこから親切の輪が広がっていった。この警察官はブレイディ君の事情を知って、

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