NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』で“マラソンの父”金栗四三(中村勘九郎)を主人公とする第1部が、6月23日放送の第24回「種まく人」で完結した。シマ役を演じた杉咲花が同日、自身のインスタで『大河ドラマ「いだてん」』公式にある「シマの手紙と人見絹枝(菅原小春)」に関する投稿をリポストして反響を呼んでいる。
関東大震災により壊滅状態となった東京で、金栗四三(中村勘九郎)は「いだてん」となって支援物資を担いで被災した人々に届け続ける。そんななか皆の表情が日増しに暗くなっていることに気づいた四三は、大日本体育協会初代理事長・嘉納治五郎(役所広司)に復興運動会を提案した。
一方、シマちゃん先生(杉咲花)は震災発生時からまだ見つからず、夫の増野(柄本佑)は「シマが聞きつけて見に来るかもしらないから」と復興運動会の開催を懇願する。
第23回「大地」で関東大震災に巻き込まれシマちゃん先生が行方不明となったことで、杉咲花のインスタには「シマちゃん先生、生きていて!」というコメントが多数寄せられた。
杉咲はそうした声を受けて23日、復興運動会で夫が目にした「まぼろし」のシマをリポストすると「こんなにも、ドラマを見てくださった方々が シマさんのことを想って哀しんでくださること、素晴らしい役を演じさせてもらうことができたんだ、と、とても幸せな気持ちです」「みなさん、どうもありがとう。シマさんもわたしも、幸せものだ」と言葉を送る。
第24回「種まく人」では、