赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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台湾の高速道路で27日早朝4時40分頃、男性1人がはねられ死亡する事故が発生した。男性は運転していた車がガス欠になり、ガソリンを分けてもらおうと車道に立っていたという。『蘋果日報』『TVBS新聞網』などが伝えた。
事故が起きたのは、国道1号線の台湾北部に位置する五股区と楊梅区を繋ぐ高架「五楊高架」の南下37.6キロ地点。男性(41歳)は妻と一緒に桃園在住の友人を訪ねるところだった。ガス欠になった車を路肩に止めた男性は、三角停止表示板を車の後方に設置した後、車内にいた妻に「ガソリンを少し分けてもらってから高速を下りてガソリンを入れよう」と話し、他の車を止めに行ったという。妻は危ないのでやめるように伝えたが男性は聞く耳を持たなかったそうだ。
車を止めようと高速道路の車道に出た男性はまもなくはねられ、後続の車の下敷きになった。救急隊が駆けつけた時はすでに心肺停止の状態で、病院に搬送されたが助からなかった。
警察の調べによれば、男性をはねた運転手は63歳の男性とのこと。彼は「当時辺りはまだ暗く、スピードも出ていたので、車道にいた男性が手を振っているのに気付いた時にはもう避けられなかった」と話したという。また、