その緊張の理由を以下のように述べた。
「皆はカイア・ガーバーが登場すると思ってたでしょ? それなのに私が出てきちゃったから」
「ここから逃げ出したい気分よ。私、退散するべきじゃない?」
まるで「表紙登場は自分には不釣り合い」と言わんばかりのジェニファーだったが、終始アタフタするその仕草からはハリウッドセレブらしからぬ腰の低さがうかがえた。
ジェニファー・ガーナーは同誌インタビューでも、自分が美しいと思ったことはなく学生時代は外見を着飾ることには興味なく育ったこと、家族からも「可愛い」「きれい」と言われた記憶はないことなどを明かしている。それでも家族からたっぷりの愛情を受け成長したジェニファーは、自己肯定感にあふれた幸せな子供時代を過ごしたようだ。「鏡を見ない方がハッピーでいられる」というジェニファーにとっての“美しさ”とは、決して外見だけを意味するものではない。「鏡に映る自身の姿ではなく、自分の行いによってどれだけ周囲を幸せにできるか、よい影響を与えることができるか。そのインパクトだと思う」と語っている。
3人の子供達も、髪をポニーテールにひっつめてセーター&メガネという“普段着の母親姿”のジェニファーのほうが落ち着くようで、ゴージャスなドレスやヘアメイクでレッドカーペットに登場する“女優ルック”には、帰宅した途端に「メイクを落として」「着替えて」とブーイングが起きるという。
「あの子達は私に普通の母親でいてほしいと思っているのでしょうね」と明かすジェニファー、その表情には眩しいハッピーオーラが溢れ出ていた。
画像は『People Magazine 2019年4月23日付Instagram「Jennifer Garner is gracing our cover of this year’s #BeautifulIssue!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)